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長年、浅井星光さんの創り上げる
アクションの世界を 
拝見させて頂く中で
いつも、印象に残るのは 
そのスピード感と
アクション自体の心地よいリズム感、
この爽快感には痺れる訳です。

然し乍ら、
裏腹に これはリアルなのでは?
とまで思わされる映像による
アクションの妙技、
気持ち良さと狂気めいたものが、
入り交じる
不思議な世界、いつも 憧れてしまいます。
長年、星光さんに付かれているお弟子さんは
もとより 洗練され 
また、若者達も発展途上では
ありながら お芝居についても
個性の出し方を訓練されているのか、
それぞれ 魅力的に感じてきます。
長年、アクションによる映像の話を
いつもされておりましたから
今回の作品の
このPhantom Pain
の完成は  私事の様に嬉しいです。

普段は、タップダンスのリズムも
アクションに取り入れたスタイル、
これは 唯一無二の世界です。

これからも ずっと応援してます。

完成、誠におめでとうございます。
タップダンサー   HideboH

「Phantom Pain」 

仮想を超えた多層体験が新しい魅力!

この映画、現実と仮想世界、そしてゲーム世界を往来しながら展開する。

だから目まぐるしい展開そのものが見所になる。主人公たちがいるのはどこの世界なのか? 

いくつものレイヤーを掻い潜りながら、求めるものを目指して戦う登場人物たちを追っていると、さらにさらに様々な登場人物に出会う。この作品、多様多彩な登場人物も見所。

個人的には笑顔を封印して格闘に専心した山口紗栄子役の眞嶋優に強い磁力を感じました。

そして何と言ってもアクション監督浅井星光さんのアクションと殺陣は全部見所です。

撮影の古谷巧さん、「FINAL WARS」してくれていました(ゴジラ級!)。

結論★情報量がメタ多い作品なので大きなスクリーンで観た方がお得です。

映画プロデューサー  富山 省吾 

殴る、蹴る、叫ぶ。女の子もおじさんもおばさんも。仮想世界内のバトルに溢れる人数とバイオレンス。役者全員が懸命…というこの熱量は何だろう? 眞嶋優の意思に満ちたクールな目。俺が、私が!と叫ぶ闘士たちの熱。混沌としつつ生き生きと。いいじゃないか。

映画監督  古厩 智之

マーベル印の映画が登場してから、アクション映画の形も変わってきている。

リアリティからゲーム性に富んだ異次元の冒険アクションにである。

つまり、アクション映画がより自由になったということだ。

柿原利幸監督のこの作品もそういう要素に満ちている。

いままでリアリティ・アクションを得意としてきた柿原監督が、物語をバーチャルの世界に移し、若手のピチピチした俳優さんたちを使って思う存分アクションを見せている。

この中から未来のアクション映画を担う俳優さんが生れてくるかも知れないと思うと、観る楽しみも増すというものだ。

それだけ若手のアクションは見事だし、柿原監督も新境地を開いた作品といえるだろう。

脚本家・映画監督  柏原寛司

敬称略・順不同

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